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キャッシングエニーはブラックにも前向きな融資をしてくれる金融会社

ブラックでも融資してくれる金融業者で探していると、キャッシングエニーはブラックにも積極的に融資をしてくれるとする書き込みを見つけることがあります。
それでは実際のところはどうなのでしょうか?

そもそもブラックとは何か

キャッシングエニーはブラックに対応しているか?という話の前に、そもそもブラックとは何かということをおさらいしておきましょう。
金融において与信が低い状態の人を主にブラックと言います。
ではどういった人がブラック認定されてしまうのかというと、
過去に支払いを遅延していたり債務整理歴がある、自己破産や個人再生の経験があるという方は金融においては「ブラック属性である」ということができます。

中小消費者金融が調べる3つの信用機関

キャッシングエニーに限ったことではありませんが、中小消費者金融は申し込み者の与信を確認する際には

  • JICC(日本信用情報機構)
  • CIC(指定信用情報機関)
  • KSC(全国銀行個人信用情報センター)

などの機関に問い合わせをすることが大半です。
したがって、この3つの情報機関の中で一つでも問題があると記載されてしまっているうちは、自分はブラック扱いされてしまうかもしれない?と考える必要があります。

キャッシングエニーとはどういった業者か


キャッシングエニーについてもおさらいをしておきましょう。
キャッシングエニーは東京都台東区に本社を置く中小の消費者金融になります。
大手の消費者金融とは異なり大々的なCMなどは行っておらずインターネット上だけで広告をしている会社になります。
ホームページが少し古めかしいので「闇金か?」と心配になりますが東京都知事の許可も得ている正規の金融業者になります。(東京都知事(4)第31250号)
エニーが展開しているローンの種類としては1Dayダイレクト(最短即日で100万円まで融資可能)フリーローンビッグ(最大300万円融資可能)などがあります。

またエニー独自の特徴としては配偶者貸付も行っており専業主婦のかたでも配偶者に収入があればお金を借りることができます。

キャッシングエニーは大口融資も手掛ける

まだキャッシングエニーの特徴としては大口融資にも力を入れているということが挙げられます。
大口融資

  • おまとめローン
  • 事業者ローン
  • 不動産担保ローン

の3種類を手がけておりおまとめローンの場合は最大500万円
不動産担保ローンの場合は最大融資額1億円まで融資をしてくれるようです。

事業者ローンに関しては現状は赤字であっても事業の継続性や今後の事業計画などから積極的な融資を行ってくれるようです。
赤字でも今後の継続性などで融資をしてくれるという特徴から
全体的には比較的リスクも高い融資にも取り組んでいる金融業者と見ることができます。
 

そんなエニーですが、ブラックへの対応具合はどうなのでしょうか?
口コミなどを調べてみることにしました。

キャッシングエニーはブラックでも10万円までなら融資してくれる

結論から行くと、キャッシングエニーはネットの口コミによると、債務整理を経験した人や他の会社で支払いの遅延を行った経験がある方でも10万円までなら借りれたとする口コミが非常に多いです。
したがって、キャッシングエニーはたとえブラック属性の方であっても、10万円まではお金を貸してくれると言えそうです。

しかしながらキャッシングエニーの場合、10万円までの場合は、金利は20%としており、利息制限法の上限いっぱいの金利になります。
どうしてもキャッシングエニーではないとダメという事情がある場合はさておき、特にブラックではない方は無理にキャッシングエニーに申し込みをする必要はないかもしれません。


キャッシングエニーは10万円までなら借りれた、という声が多いです。

他社借入がある場合は融資してもらえるか

内容にもよりますが、キャッシングエニーは他社借入をしている方であっても前向きな審査をしてくれることが多いようです。
しかしながらキャッシングエニーは貸金業法に基づいた正規の貸金業者になるため、送料規制を超えての貸付を行うことはできません。
たとえば、年収300万円の人の場合は年収の3分の1の金額(100万円以上)の融資を受けることはできません。

それでもどうしても融資を受けたい(お金が必要)という場合はまずはおまとめローンを利用し、月々の返済を楽にする方向でエニー側から提案があることもあるようです。

ブラック状態でキャッシングエニーに相談をしに行ったら、否決された上に債務整理を勧められたという口コミも

キャッシングエニーはブラック属性にも比較的前向きに融資を実行してくれる会社にはなりますが、一方で「キャッシングエニーに相談をしに行ったら、否決された上に債務整理を勧められた」とする口コミも多数見受けられます。
このことから、キャッシングエニーは紹介屋ではないか?とする口コミもあるようです。

キャッシングエニーは貸金業法に基づいた正規の貸金業者であり、実際に融資も積極的に行っている会社にはなります。が、申し込み者が客観的に見て債務超過の状態になっている、総量規制の対象になっているといった場合は「債務整理や任意整理に強い弁護士を紹介する」と言って債務整理や任意整理を勧めてくるようなケースもあるようです。

他にもブラック状態でも貸してくれる金融業者はある?

お金を借りたいという時に重要なのは、ブラックな状態であっても貸してくれる業者であるかどうか?ということですよね。
まず基本的にはブラック状態の場合はお堅い銀行系や大手消費者金融などではお金は非常に借りづらくなります。
そこでブラックであっても比較的緩めの審査で貸してくれる金融業者を探すことが大切になります。
ブラックでも緩めの審査でお金を貸してくれる所はずばり中小消費者金融(街金)になります。
街金融は基本的に銀行や消費者金融で融資が受けられない人を相手に融資をしているところが多いです。

具体的にはキャッシングエニー、ご融資どっとこむ、エイワ、アロー、セントラル、フクホーなどがそれにあたります。

このあたりの街金融はブラック属性の方であっても割と積極的に融資をしてくれる傾向はあります。
ただし貸金業法に則った正規の金融業者にはなるので総量規制に引っかかってしまった場合は融資を受けることは難しくなります。
その場合はおまとめローンなどを検討することで月々の支払いを楽にする方向で考えるとよいと言えます。

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オカネノワダイ執筆&監修

菊池幸一

現在37歳。学生時代に学生ローンと奨学金を組んでから借金の道に。
自身は最大で奨学金は230万の借り入れ、学生ローンは最大30万円の借り入れ。奨学金は現在返済中。
そのきっかけから金融サイトの運営に携わる。元銀行員、消費者金融の関係者の方々の意見を聞きながら、広く、金融関係についての記事を執筆しています。

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