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ユニーファイナンスのおまとめローンを利用する際に注意したいこと

ユニーファイナンス

このエントリーではユニーファイナンスのおまとめローンについて書きます。
まず結論から申し上げるとユニーファイナンスは他社の中小消費者金融に見られるようなおまとめローン(借り換えローン)については取り扱いがないようです。
もしも現在、おまとめローンを検討中なのであればキャッシングエニーやサンクスダイレクト、マンモスローンなどのおまとめローンを取り扱っている消費者金融に相談する必要があります。

ユニーファイナンスでは残念ながらおまとめローンは使っていません。無担保ローンでは利用実績を作れば最大300万円まで融資を受けることができますがこれはおまとめローンではありません。総量規制などの関係でおまとめローンを利用したい場合は他の会社に相談することになります。

ユニーファイナンスのおまとめローン以外のローン商品

ユニーファイナンスおまとめローンを扱ってはいません。
ユニーファイナンスでは

  • 無担保ローン
  • 不動産担保ローン
  • ビジネスローン

を主に扱っています。
ここの項目ではユニーファイナンスが展開しているローン商品についてご紹介していきます。

無担保ローン


※表はホームページより引用
ユニーファイナンスではおまとめローンの扱いはありませんが、無担保ローンの扱いはあります。無担保ローンでは1万円から最大300万円までを借り入れすることができます。
金利は12.0%から17.95%となっていて必要書類は運転免許証、返済方式は借入残高スライドリボルビングとなっています。
返済期間は最長82回まで
担保連帯保証人は原則不要となります。(ただし専業主婦の場合は配偶者の同意が必要)

ユニーファイナンスに見られる大きな特徴としては配偶者貸付に対応しているということになります。
ほとんどの消費者金融では配偶者貸付は手続きが煩雑になるため対応をしていませんがユニーファイナンスの場合は配偶者貸付にも対応をしてくれます。

不動産担保ローン


※表はホームページより引用
ユニーファイナンス不動産担保ローンを行っていますまる不動産担保ローンの場合は貸付条件としては年利6.0%から14.0%契約限度額又は貸付金額としては100万円から3000万円返済方式は残高スライドリボルビング・元金均等分割・元利均等分割、
返済期間は最長10年(120回以内)
貸付対象者は満23歳以上または満70歳未満の定期的な収入と返済能力がある方
担保は土地建物連帯保証人は原則不要
契約費用として根抵当権設定費用印紙代の実費がかかります

ビジネスローン


※表はホームページより引用
ユニーファイナンスではビジネスローンも扱っています。
ユニーファイナンスはビジネスローンはベーシックなビジネスローンとスーパービジネスローンの二つがあるようです。スーパービジネスローンの方が借りられる金額は大きくなりますがそのぶん連帯保証人が必要になったり有価証券などの担保が必要になります。

ビジネスローンの場合も金利は12.0%から17.95%
契約限度額又は貸付金額は200万円以内
残高スライドリボルビング・元金均等分割・元利均等分割方式
返済期間及び返済回数はビジネスローンの場合は36回以内スーパービジネスローンの場合は60回以内となっています
貸付対象者は自営業の方で満23歳以上または70歳未満の定期的な収入と返済能力のある方

担保は土地建物あるいは有価証券
連帯保証人はビジネスローンの場合は原則不要スーパービジネスローンの場合は1名以上必要

ユニーファイナンスの場合はおまとめローンではなくて無担保ローンを利用することになります

ユニーファイナンスからお金を借りるという場合はユニーファイナンスにはおまとめローンの取り扱いが無いので基本的に無担保ローンを借りることになります。
ただし、無担保ローンの場合は普通にローンを借りることと何ら変わりがありませんのでおまとめローンではないことに注意する必要があります。
また、すでに多くのお金を借りてしまっている人の場合、無担保ローンは総量規制の対象になってしまうのでそれ以上のお金を借りられない場合も考えられますので注意が必要です。

ユニーファイナンスにおまとめローンがない理由は

ホームページを見たところ残念ながらユニーファイナンスにはおまとめローンの取り扱いはないようです。しかしなぜユニーファイナンスではおまとめローンの取り扱いがないのでしょうか。
消費者金融の中には取引金額が大きくなりやすいというところでおまとめローンに力を入れているところも多いです。 しかしユニーファイナンスの場合はおまとめローンの取り扱いはないようです。
おまとめローンの取り扱いのない理由はホームページには特に書いておらずわかりませんでした。
ここからは当サイトの推測になります。
ユニーファイナンスは地元名古屋に密着した消費者金融であるので取引金額の大小よりもより多くの人と取引をすることを経営の理念として選んでいるのかもしれません。
その証拠に、ほとんどの消費者金融では契約が煩雑になるためやりたがらない配偶者貸付も行っておりお金に困っている人に融資をするということを重要視して運営をしているように感じられます。

ユニーファイナンスにおまとめローンの準備がないのは残念ですがどうしてもおまとめローンを利用する必要がある方は他の消費者金融への申し込みを検討する必要があります。
マンモスローンやキャッシングエニ、サンクスダイレクトなどの中小消費者金融はおまとめローンの融資にも積極的な消費者金融になります。

おまとめローンは総量規制の対象外

ユニーファイナンスに限った話ではありませんがおまとめローンは総量規制の対象外になります。
現在、総量規制に当てはまってしまいユニーファイナンスから融資を断られてしまった人は上記で挙げたマンモスローンやキャッシングエニーサンクスダイレクトなどに申し込みをすることでおまとめローンを組める可能性があります。
ただしおまとめローンはこれまで借りてきたお金を一社にまとめるためのローンになり新たな借り入れはできないことに注意する必要があります。

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オカネノワダイ執筆&監修

菊池幸一

現在37歳。学生時代に学生ローンと奨学金を組んでから借金の道に。
自身は最大で奨学金は230万の借り入れ、学生ローンは最大30万円の借り入れ。奨学金は現在返済中。
そのきっかけから金融サイトの運営に携わる。元銀行員、消費者金融の関係者の方々の意見を聞きながら、広く、金融関係についての記事を執筆しています。

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