ユニーファイナンスの総量規制・例外は?
総量規制中だけどユニーファイナンスで借りれる?
総量規制でユニーファイナンスで借りれなかった場合の対処法は?
そんな疑問に答えます。
ユニーファイナンスも無担保ローンは総量規制の対象です。
では総量規制に該当してしまうとユニーファイナンスでは借りれないのかというとそうではありません。ユニーファイナンスでは不動産担保ローン、事業者ローンについては総量規制の対象外になっています。
目次
ユニーファイナンスにも総量規制はある
まず前提として、ユニーファイナンスの場合であっても総量規制は必ず存在しています。
総量規制とは貸金業法で定められている決まりのことで、顧客の返済能力を超える金額を融資してはならないという決まりになります。
これは貸金業法で定められています。
ユニーファイナンスの無担保ローンは総量規制の対象
ユニーファイナンスの場合は無担保でお金を貸し出す無担保ローンについては総量規制の対象になります。
総量規制は貸金業法により「個人向け貸付」については年収の3分の1までと定められています。
ユニーファイナンスの無担保ローン
ご融資金額 | 1万円~300万円まで |
---|---|
貸付利率(実質年率) | 12.00%~17.95% |
遅延損害金(実質年率) | 20.00%以下 |
必要書類 | 運転免許証または健康保険証、所得証明等 その他身分証明書の場合は2点以上 |
返済方式 | 借入残高スライドリボルビング |
返済期間 | 最終借入日から最長7年5ヶ月 1~82回 ご利用金額によって返済回数が変わります。 (期日前の返済の一部もしくは全部、弁済も可能) |
担保・連帯保証人 | 原則不要 但し、専業主婦(夫)の場合は配偶者の同意が必要 |
ユニーファイナンスを含め、すべての消費者金融は総量規制を守らないといけない【しかし例外あり】
ユニーファイナンスも含め、すべての消費者金融は貸金業法を守る必要があります。
貸金業法は、消費者金融が正しく運営されるために必要な法律になり、貸金業法を正しく守らないと貸金業者としての免許をはく奪されてしまいます。
ユニーファイナンスも守らなければいけない総量規制とは
総量規制は貸金業法で定められた決まりになり、貸金業者は顧客の返済能力を超えてお金を貸し出してはならないとする決まりになります。
2006年に公布され、2010年より施行されています。
総量規制は主に、カードローン全般、クレジットカードキャッシングなどが当てはまり、ユニーファイナンスも行っている無担保ローンについては総量規制の対象になります。
ユニーファイナンスに限らず、すべての貸金業者は貸金業法を守らなくてはいけません。
専業主婦で収入がないという場合は配偶者貸付制度で例外となる場合も【ユニーファイナンスも対応】
では収入がない専業主婦の場合はこれも総量規制に該当してしまうのでしょうか?専業主婦は所得はありませんので総量規制に該当してしまいそうな気がしますが、実は専業主婦の場合は、消費者金融によって【配偶者貸付制度】というものを利用することができます。
この配偶者貸付制度とは、専業主婦(本人)に所得がなくても配偶者(夫等)に所得があれば本人の所得として扱いましょうという制度です。
ユニーファイナンスは配偶者貸付制度にも対応をしていますので専業主婦の方でも配偶者の方に所得があれば本人の年収とみなして借入することができます。
配偶者貸付制度は、専業主婦の方であっても配偶者の年収を本人の年収としてみなしましょうという制度のことです。提出に必要となる書類が多くなるため、消費者金融によっては配偶者貸付制度を実施していなかったりするのですが、ユニーファイナンスの場合は配偶者貸付制度を採用しています。専業主婦でお金が必要という方は相談をしてみてください。
総量規制には除外や例外もある
総量規制には例外や除外もあり、たとえば
- 自動車を購入する際の自動車担保貸付は除外
- 不動産または不動産改良のための貸付は除外
- 個人事業主に対する貸付は除外
- 顧客が一方的に有利になる借換(おまとめローン)は例外
などと定められています。
ユニーファイナンスの場合は、無担保ローンは総量規制の対象となり、不動産担保ローン、事業者ローンについては総量規制の対象外になります。
緊急の医療費として必要な場合も例外になるのでユニーファイナンスに相談
またあまり知られていない例外として、緊急の医療費なども例外になることがあります。
すでに総量規制に該当はしているが、健康上で緊急の理由があり緊急に医療費が必要になった、家族の健康状態が急に悪化し、医療費が必要になったという場合は総量規制の例外としてお金を借りられる場合があります。
緊急の医療費が必要でお困りの場合は総量規制中であってもユニーファイナンスで借りられる可能性はあるので相談をしてみるのもありだと思います。
緊急性のある医療費としてお金が必要な場合は総量規制の例外になることがあります。
総量規制でユニーファイナンス借りれない、けど例外はある
総量規制は貸金業法で定められており、消費者は年収の3分の1以上のお金を借りることはできません。これは正規の消費者金融であるユニーファイナンスにももちろん当てはまります。
しかし、総量規制にも例外はあります。
それは借入金額が大きくなることが予想される不動産担保ローン、事業者ローンについては実は総量規制の対象外になります。
総量規制の対象外となるローンは下記の通り
- 不動産担保ローン
- 事業者ローン
上記の2つについては、借入金額が大きくなることが予想されることや、大きな借入を前提とするローン商品になるため、総量規制の対象外になります。
ユニーファイナンスでは不動産担保ローン、事業者ローンも扱っています。
不動産担保ローン、事業者ローンについては総量規制の対象外です。
ユニーファイナンスの不動産担保ローンは総量規制の対象外
ユニーファイナンスの場合は不動産ローンは総量規制の対象外となります。不動産担保ローンの場合は、不動産が担保になるため借入金額が大きくなることなどの理由から総量規制の適用から除外されているためです。
不動産担保ローンについてはユニーファイナンスにおいても総量規制の対象外になります。
ユニーファイナンスの不動産担保ローン
貸付利率(実質年率) | 6.00%~14.00% |
---|---|
遅延損害金(実質年率) | 20.00%以下 |
契約限度額又は貸付金額 | 100万円~3000万円 |
返済方式 | 残高スライドリボルビング・元金均等分割・元利均等分割 |
期日前の一部又は全部繰上げ弁済は可能 | |
返済期間及び返済回数 | 原則最長10年(120回以内) |
貸付対象者 | 満23歳以上、満70歳未満の定期的な収入と返済能力のある方 |
担保 | 土地・建物(不動産) |
連帯保証人 | 原則不要 |
契約費用 | 根抵当権設定費用(司法書士委任費用を含む)、印紙代(実費) |
その他費用 | 審査に必要な書類(実費) |
不動産鑑定士費用(不動産鑑定士を利用した場合、実費) |
ユニーファイナンスの不動産担保ローンは総量規制の対象外です。
ユニーファイナンスの事業者ローンも総量規制の対象外
またユニーファイナンスの事業者用ローンも総量規制の対象外になっています。
事業者ローンは個人事業主向けのローンになり、たとえば営業に必要な道具を購入するためのお金などがそれにあたります。
ユニーファイナンスの事業者向けローン
貸付利率(実質年率) | 12.00%~17.95% |
---|---|
延滞損害金(実質年率) | 20.00%以下 |
契約限度額又は貸付金額 | ~200万円(ビジネスローン) 100万円~1000万円(スーパービジネスローン) |
返済方式 | 残高スライドリボルビング・元金均等分割・元利均等分割方式 |
返済期間及び返済回数 | 原則3年・36回以内(ビジネスローン) 原則5年・60回以内(スーパービジネスローン) ※期日前の一部または全部の繰上げ弁済は可能 |
貸付対象者 | 自営業の方で満23歳以上、満70歳未満の定期的な収入と返済能力のある方 |
担保 | 土地・建物(不動産)・有価証券(スーパービジネスローン) |
連帯保証人 | 原則不要(ビジネスローン、ただし、法人契約の場合は代表者が連帯保証人となります) 1名以上必要(要審査)(スーパービジネスローン) |
契約費用 | 印紙代(実費) |
その他費用 | 審査に必要な書類(実費) |
営業を行うための機材費、道具代など、個人事業主としてお金が必要な場合は事業者ローンを使えます。事業者ローンは総量規制の対象外です。
おまとめローンは総量規制対象外、けどユニーファイナンスに場合におまとめローンはない
総量規制は「借主が一方的に有利になる借換」は例外と定められています。
借主が一方的に有利になる借換とは一般的には「おまとめローン」がそれに該当します。
おまとめローンは借り換えローンとも言われています。
※おまとめローンの事例
総額200万円を年利18%で消費者金融で借りていたAさんの場合、200万円を年利14%で借りられるおまとめローンは、Aさんに一方的に有利な借換となります。
この場合、Aさんが新たに借り換えるおまとめローンの200万円は総量規制の対象外となります。
ではユニーファイナンスでおまとめローンを借りる分には大丈夫なのではないでしょうか。と思う方も多いと思います。
しかし残念ですが、ユニーファイナンスでは現状はおまとめローンは取り扱いしていないようです。
しかし残念なことにユニーファイナンスの場合は総量規制の対象外となるおまとめローンはない
しかしこれは大変残念ですが、ユニーファイナンスの場合、ローン商品は
- 無担保ローン
- 不動産担保ローン
- 事業者ローン
の3種類しかなく、現状はおまとめローンについては取り扱いはないようです。
もしもおまとめローンを申し込みたい場合は、大手銀行カードローンやおまとめローンを扱っている消費者金融へ申し込みをする必要があります。
残念ですが、ユニーファイナンスでは総量規制の対象外となっているおまとめローンは取り扱っていません。
ユニーファイナンスで総量規制の対象外になる場合まとめ
それではこのエントリーのまとめに入ります。
まずユニーファイナンスは原則として総量規制の対象になります。
ユニーファイナンスの場合は、無担保ローンが総量規制の対象になります。
ただし、中には総量規制の対象外となるローンもあり、
- 不動産担保ローン
- 事業者ローン
この二つについては、総量規制の対象外となります。
また他に総量規制の対象外としては、緊急に必要となった医療費も総量規制の対象外とすることができます。緊急に医療費が必要という場合はぜひユニーファイナンスに相談をしてみてください。
また、専業主婦の方の場合は、所得がゼロなので総量規制の対象になるのか、というと、配偶者貸付制度を利用すれば総量規制の対象外とすることができます。配偶者貸付制度は必要書類が多く、手続きが大変になるため、消費者金融によっては採用していないところもありますが、ユニーファイナンスの場合は配偶者貸付制度も利用できます。
専業主婦で収入がないことを理由に他の消費者金融に断られてしまった…という方はぜひユニーファイナンスへも相談をしてみてください。
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